W杯、1カ月前イベントが開催 きょうはヒップホップステージなど 沖縄アリーナ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
バスケW杯を盛り上げようと、ダンスを披露する子どもたち=29日、沖縄市の沖縄アリーナ(大城直也撮影)

 【沖縄】FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)の1カ月前イベント「ONE MONTH TO GO FESTIVAL」が29日、沖縄市の沖縄アリーナで開かれた。歌手の宮沢和史さんと県出身のバンド「HoRookies」(ホルキーズ)によるコラボライブなど多彩な企画が用意された。

 桑江朝千夫沖縄市長はセレモニーで「皆で盛り上げ、守礼の心で迎えよう」と呼びかけた。セレモニーにはキングスの牧隼利選手もサプライズ登場。「世界レベルのバスケを体感して、沖縄のバスケ熱がさらに底上げされる」と期待した。

 小中学生を中心にしたエイサー・琉球舞踊・空手を融合させた創作ダンスが演舞されたほか、麒麟の田村裕さんらが市内中学生とバスケ対決した。最後に青年会のエイサーで締めくくった。

 バスケ部の児童はW杯を沖縄アリーナで見る予定だ。「10点もゴール差をつけて日本に勝ってほしい」と笑顔で話した。

 30日はヒップホップステージなどがある。入場無料。

(古川峻)