【欠航情報】航空便、8月1日の沖縄発着414便が全便欠航 那覇空港は終日閉館 2日も408便が欠航予定


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台風6号の影響で欠航を伝える案内板=7月31日午後、那覇空港出発ロビー(大城直也撮影)

 大型で非常に強い台風6号の沖縄地方への接近に伴い、航空各社は8月1日の那覇や宮古、石垣発着の計414便全便の欠航を決めた。5万7000人に影響が出る見込みだ。1日は那覇空港も全館閉館となる。台風の影響は長引くことが想定され、2日も408便、3日もすでに7便が欠航する見込み。

 1日に欠航となったのは、全日空(ANA)124便、日本トランスオーシャン航空(JTA)70便、日本航空(JAL)42便、琉球エアコミューター(RAC)42便。またソラシドエア20便、ピーチ・アビエーション54便、スカイマーク44便、ジェットスター12便が欠航予定。

 7月31日の那覇発着便は、ANA73便、JTA42便、JAL35便、RAC29便など計242便が欠航し、約3万人の移動に影響した。

 沖縄旅客船協会によると、船便は8月1日に本島発着の166便が欠航予定。7月31日は117便が欠航した。台風の状況次第では2日以降も欠航が相次ぐ見込み。
 (慶田城七瀬)