台風6号 携帯電話も一部地域で使用しづらく 沖縄 (2日午前まとめ)


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
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 2日、台風6号の影響で沖縄県内では、KDDI、ソフトバンク、NTTドコモの携帯電話などのサービスが一部地域で利用しづらい状況になっている。各社はそれぞれ緊急時の固定電話や他社事業者の携帯電話利用、自宅のWi-Fiを使用してのデータ通信などを案内している。

【KDDI】(2日午前8時時点)

 KDDIによると、2日午前2時頃から台風の影響による停電および伝送路故障などが原因で、うるま市、南城市、伊江村、金武町、与那原町、浦添市、糸満市などでau、UQ mobile、povo、au回線利用MVNOの通信サービスが利用できない、または利用しづらい状況になっている。地域によっては緊急通報も利用できないか利用しづらい状況。

【ソフトバンク】(2日午前8時時点)

 ソフトバンクによると、2日午前8時頃から台風に伴う停電および伝送路支障などのため、名護市、国頭村、大宜味村、東村、今帰仁村、本部町、伊江村、久米島町などで携帯電話サービスSoftBank Air、おうちのでんわ、ソフトバンク回線利用MVNOの通話サービス(音声通話、データ通信、SMS)が利用できない、または利用しづらい状況になっている。地域によっては緊急通報も利用できないか利用しづらい状況。

【NTTドコモ】(2日午前7時時点)

 NTTドコモによると、2日未明から一部地域でドコモの携帯電話サービスが利用できない、または利用しづらい状況が発生している。那覇市、うるま市、名護市、南城市、国頭村、大宜味村、恩納村、金武町、伊江村、読谷村、八重瀬町などで3G・4G(LTE)が利用しづらい状況になっている。対象サービスはドコモ、ドコモ回線利用MVNOの音声通話、データ通信などの携帯電話サービスで、地域によっては緊急通報も利用できないか利用しづらい状況になっている。復旧、原因は確認中としている。