「あまりにひどい」年1度の試験が沖縄だけ取りやめ 中小企業診断士 受験者ら落胆の声、ネット署名も 台風6号


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
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 台風6号の影響で、中小企業診断協会は5~6日に全国各地で実施した中小企業診断士第1次試験を県内(那覇地区)では取りやめた。試験は年1回の実施で、受験を予定していた県内在住者から落胆の声が上がっている。

 同協会は4日、ホームページで那覇地区での取りやめを発表。「受験者の皆様におかれましては、まことに申し訳ありません」と謝罪した。

 SNS上では県内の受験予定者から「この対応は余りにもひどい」などの書き込みがあり、再試験など代替措置を求めるオンライン署名活動も始まっている。

 経営コンサル会社で勤める仲座健二さん(36)=那覇市=はこの3カ月ほど、1次試験に備えて日々3時間以上の勉強を続けてきたという。

 5日に取材に対し「せめて後日に延期されるのかと思っていた。気持ちが収まらない部分があり、何とかならないか声を上げたい」と話した。

 那覇地区の取りやめについて、西村康稔経済産業相は6日、X(旧ツイッター)に「再試験が実施できるよう、試験を運営する中小企業診断協会に検討を指示しました」と投稿した。

(當山幸都)