台風6号の影響で約3割の信号機に支障 累計594基が損壊や消灯状態に 県警、全面復旧急ぐ


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暴風で折れた信号機=2日午前、沖縄市上地(大城直也撮影)

 台風6号による暴風雨の影響で、損壊や消灯状態となった県内の信号機は累計で594基に上り、全体で約2100基ある信号機の約3割に支障が出たことが7日、県警のまとめで分かった。同日午前6時15分現在、損壊や消灯状態にある信号機は128基。

 県警によると、7日までに倒壊や故障などによって損壊した信号機は計37基、このうち35基が復旧した。浸水や停電の影響で消灯状態となった信号機は計557基で、このうち431基が復旧したという。県警は消灯状態にある信号機の復旧に努めているという。

 (高辻浩之)