全国高校総体のなぎなた団体2連覇をはじめ、演技優勝と準優勝、個人8強入りを達成した首里高メンバーが8日、沖縄に帰り、那覇空港で津野良信校長や保護者、在校生たちに出迎えられた。花束などを受け取り、達成感と安堵(あんど)の表情を見せた。
台風の影響で現地入りが遅れた選手ら。キャプテンの泉水ほのかは「無事出場し、チーム首里の力を発揮して最高の結果を出せた。たくさんの支援のおかげで連覇できた」とあいさつした。栄野川里美監督も「出場も危ぶまれる状態で緊張もあったが、それを乗り切った」と選手をたたえた。
(岩崎みどり)