山の日全国大会、沖縄で開幕 玉城知事「沖縄の山の魅力を発信したい」


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オープニングアトラクションで披露された、龍神伝説による獅子舞=10日、国頭村の大石林山

 【北部】11日の山の日を前に、世界自然遺産登録地の国頭、大宜味、東のやんばる3村と竹富町で10日、第7回「山の日」全国大会おきなわ2023(同実行委員会主催)が開幕した。国頭村の大石林山で歓迎レセプションが開かれたほか、4町村各地でトレイルウォークが行われた。11日は大宜味村での記念式典や、東村つつじエコパークでの歓迎フェスティバルがある。

 歓迎レセプションには玉城デニー知事や県選出国会議員、4町村の首長などが出席した。玉城知事は「沖縄の山の魅力を、大会を契機に発信したい」とあいさつした。

 知花靖国頭村長は「本土の山と比べて全然違う雰囲気だと思う。沖縄の山や自然を体感してほしい」と呼びかけた。超党派の「山の日」議員連盟の務台俊介事務局長も参加した。 (武井悠)