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バスケW杯開催地の子どもたちがオンライン交流 沖縄・山内小×インドネシア クイズ出題、空手の披露も


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
カメラに向かってクイズを出題する山内小学校の児童ら=6月29日、沖縄市立山内小学校

 【沖縄】FIBAバスケットボールワールドカップ2023開催地支援協議会はこのほど、沖縄市立山内小学校でインドネシアの小学生とのオンライン交流会を実施した。

 ワールドカップは日本のほか、インドネシアとフィリピンで開催される。開催国の小学生と交流することで、大会を身近に感じてもうらことが目的で、山内小学校からは6年生が参加した。

 山内小の児童はカメラを通して、沖縄に関するクイズを出題したり、空手の演武を披露したりして沖縄を紹介した。インドネシアの児童は伝統的なダンスや世界遺産について紹介した。

 質問コーナーも設けられ、山内小の児童が「日本食を食べたことはありますか」と問うと、インドネシアの児童は「寿司!ラーメン!」と元気に答えた。

 クイズを出題した玉村情さん(11)は「インドネシアに行ったことはないが、交流を通して好きになった」と感想を述べた。同協議会の担当者は「ワールドカップの開催期間中は外国からたくさんの人が来るので、今回のように仲良く交流し沖縄をアピールしてほしい」と述べた。

(名嘉一心)