沖縄署は13日、酒気を帯びた状態で車を運転して事故を起こし、親子にけがを負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で、米軍キャンプ・コートニー所属の海兵隊伍長(22)を逮捕した。「酒を飲んで運転した」と容疑を認めている。
沖縄署によると、容疑者は沖縄市美里方面からコザ十字路向けに走行中、交差点を横切る車に衝突した。衝突された車を運転していた美容師の女性(41)=沖縄市=は首などに痛みを訴えていて、娘で小学生の女児(9)は顔に擦過傷を負い出血した。2人とも命に別条はないという。
逮捕容疑は13日正午ごろ、沖縄市東の県道75号の交差点で基準値の5倍の酒気を帯びた状態で車を運転し、前を走る車に衝突して乗車していた親子にけがを負わせた疑い。