【国頭】水難事故を未然に防止しようと、名護署は7月20日、国頭村のオクマビーチで立ち入り調査を実施した。法律で定められた監視台や看板の設置状況や監視員の体制などを調査し、ビーチが安全に提供されていることを確認した。
県内では今年1月から6月末にかけて、暫定値で48件の水難事故が発生し、21人が亡くなっている。
調査に立ち会ったオクマプライベートビーチ&リゾートの宮城仁さんによると、ビーチでは遊泳区域内でシュノーケリングをする際にライフジャケットを必ず着用するよう求めている。宮城さんは「夏場に事故がないよう安全に管理したい」と意気込んだ。
(武井悠)