沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)は17日、8月の観光月間に合わせて、那覇空港到着ロビーでの歓迎式を開いた。OCVBの職員や各地の観光協会などが参加し、観光客を迎え入れた。
歓迎式は毎年8月1日の「観光の日」に実施しているが、今年は台風6号の影響で延期した。参加者らは、ウエットティッシュや水難事故防止のためのホイッスル、FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023のステッカーなど、約2500人分を配布した。
西原町在住のボランティア団体NSBPの代表を務める首里高校2年の玉城美音さん(16)は「(観光客には)沖縄の自然などを楽しんでもらいたい」と話した。
同日、新石垣空港や石垣港離島ターミナル、与那国島空港でも歓迎イベントが開かれた。21日には久米島空港と兼城港フェリーターミナルで、22日は宮古空港と下地島空港で歓迎式が催される予定。
(與那覇智早)