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FC琉球、5戦ぶり勝利 北九州に1-0 粘りの守備で無失点


社会
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 サッカーの明治安田J3第23節第1日の19日、FC琉球はミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州と対戦し1―0で競り勝ち、5試合ぶりの勝利を手にした。通算成績は8勝11敗3分けの勝ち点を27に伸ばした。順位は18位。前半は互いに得点機会があったが、ゴールはならず0―0で折り返した。後半25分、野田隆之介が右からのクロスを頭で決めて先制し、これが決勝点になった。北九州の決定的場面もあったが、GKダニー・カルバハルがファインセーブし無失点で切り抜けた。次戦は23日、台風の影響で延期となっていたヴァンラーレ八戸戦が青森県のプライフーズスタジアムで行われる。
 

(2)ミクスタ(琉球2勝)
琉球 8勝3分け11敗(27)
 1―0(0―0,1―0)
北九州 4勝7分け12敗(19)
▽得点者 【琉】 野田(7)
▽観客 8042人
 


 頼れる主将の1発がチームに光明をもたらした。後半25分、高安孝幸の右クロスを野田隆之介主将が中央から頭で合わせてゴール右へ押し込んだ。5試合ぶりの勝利。自身今季7点目にも「自分のゴールよりもチームとして勝ち点3を取れたことが大事。練習から高安にはこういうボールがほしいと話していた」と思惑通りの得点だった。

 守備を無失点で切り抜けたことが大きかった。加入したばかりのDF寺阪尚悟がセンターバックとして体を張った。前半から幾度となくゴール前へ迫られたが、相手がラストパスの精度を欠く場面や、コンビネーションで迷いなどもあり、助けられた。後半は、相手右クロスからのヘディングをGKダニー・カルバハルが体を投げ出しながら左手1本でボールをはじき、危機を食い止めた。

 台風で延期となっていたヴァンラーレ八戸戦が、中3日の休みを挟んで23日に控える。野田主将は「この流れを途切れさせないようにしっかり休んで八戸戦に臨みたい」と勝利への執念を見せた。

(大城三太)