「カスリを払えないなら店閉めれ」 風俗店員に用心棒代要求、暴力団員2人を恐喝未遂疑いで逮捕 沖縄県警


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沖縄県警

 沖縄県警組織犯罪対策課は21日、「毎月のやつを集めれ。カスリ(用心棒代)を払えないんだったら店閉めれ」などと、那覇市の風俗店従業員の30代男性に複数回電話をかけ、現金を要求しようとしたとして、指定暴力団旭琉会二代目功揚一家構成員で、いずれも那覇市の37歳と、27歳の男の両容疑者を恐喝未遂容疑で逮捕したと発表した。いずれも容疑を否認している。那覇地検は21日、両容疑者を同罪で起訴した。

 逮捕容疑は7月30日午後7時15分から同8時ごろにかけて、共謀の上、電話をかけて金品を脅し取ろうとした疑い。