【沖縄】FIBAバスケットボールワールドカップ2023開催地支援協議会は21日、来沖したジョージアとオーストラリアの各選手団と沖縄市内の小中学生との交流会を市陸上競技場で開いた。子どもたち約80人が参加した。子どもたちは握手したりサインをもらったりして、「めっちゃラッキー」「超かっこいい」など大はしゃぎしていた。
ジョージアとの交流会には市内各地の小学生が参加。司令塔のサド・マクファデン選手は上達の秘訣(ひけつ)について「ハードワークとゲームへの愛情、親やコーチの話をよく聞き、楽しむことが大事だ」と教えた。島袋小6年の濱川蓮士さん(11)は「失敗してもいいけど、諦めないことが大事だと学んだ」とうれしそうに話した。
オーストラリアとの交流会には沖縄東中バスケ部員が参加した。昨季NBAで活躍したジョシュ・ギディー選手は日本代表を「努力していてとても強い」と評価し「タフなゲームになるだろう」と予想した。2年の金城美桜さん(13)は「ディフェンスの仕方など聞いたことを少しでもまねしたい」と意欲を燃やした。
(古川峻)