オレンジレンジ、かりゆし58、ディアマンテス…ゲート通りで「コザフェス」 バスケW杯期間中、沖縄市で開催 こどもの国も無料開放 


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FIBAバスケットW杯期間中に開催されるコザフェスと沖縄こどもの国のイベントへの来場を呼びかける沖縄市の花城博文経済文化部長(右)と観光スポーツ振興課の宮里大八さん=17日、沖縄市役所

 8月25日から沖縄市の沖縄アリーナなどで開幕するFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)に合わせ、沖縄市がさまざまなイベントを企画している。

 期間中の週末の8月26、27日と9月2、3日は、沖縄市の文化を凝縮した「KOZA FES(コザフェス)2023」がコザ・ゲート通りを交通規制して開催される。ORANGE RANGEやかりゆし58、ディアマンテスなどのアーティストがライブをするほか、市内青年会によるエイサー、五輪金メダリストの喜友名諒さんの空手演武など、沖縄市を中心にさまざまな団体が出演する。3人制バスケ「3×3」やダンスバトルなどもある。

 期間中は沖縄こどもの国が無料開放され、試合がパブリックビューイングされる。会場ではW杯共催国のフィリピン出身のメンバーで構成されたPryzm(プリズム)のライブや、さまざまな伝統芸能団体による公演、琉球ゴールデンキングスの山城吉起さんのトークショーなどイベントがめじろ押しだ。

 沖縄市の花城博文経済文化部長は「国際大会を自分たちでできるということを示し、シビックプライドを醸成したい。W杯をレガシーにする」と狙いを語る。

 コザフェスはシャトルバスが沖縄こどもの国、REF沖縄アリーナbyベッセルホテルズ、市農民研修センター、泡瀬漁港から運行する。問い合わせは沖縄市観光スポーツ振興課098(923)3475。