名護市長杯ハーリー4年ぶり開催 133チーム熱戦 宮古、石垣からも参加


この記事を書いた人 Avatar photo 仲村 良太
全島一をかけ、熱戦を繰り広げる第45回名護市長杯争奪全島ハーリー大会の出場チーム=13日、名護漁港

 【名護】第45回名護市長杯争奪全島ハーリー大会(同実行委員会主催)が13日、名護漁港で開かれた。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった大会には、133チーム(男子119チーム、女14チーム)が出場。男子は宝ハーリークラブが3分26秒44で栄冠を勝ち取り、女子はToriiLadies(トリイレディーズ)が1分50秒42で優勝した。コスチューム賞はオート☆パワーAが獲得した。
 同大会は「ハーリーの甲子園」とも称され、参加チーム数は県内随一の規模を誇る。同日は宮古や石垣など離島のチームも参加し、熱戦を繰り広げた。実行委員長の前田裕子市観光協会理事長は「出場チームや協賛企業の協力もあり、開催することができた。地元の人と参加者が交流する姿もあり、今後も大会を続けていきたい」と話した。
 そのほかの上位結果は次の通り。
 【男子の部】準優勝・新友会(3分28秒15)▽3位・名護市消防本部A(3分31秒42)
 【女子の部】準優勝・SummerDragons(1分50秒60)▽3位・GUNNERSLADIES(1分52秒28)
 (池田哲平)