沖縄アリーナで29日に開催されたバスケットボールワールドカップのハーフタイムショーに、昨年の世界音楽コンクールで最高峰の賞に輝いた西原高校マーチングバンド部が登場した。一糸乱れぬ息の合った演奏を展開し、観客を魅了した。
西原高が登場したのはこの日1試合目のフィンランド対ドイツ戦のハーフタイム。部員約45人が「ダイナミック琉球」のアレンジを披露した。
メロフォンを担当する部長の喜瀬鈴菜さん(18)は「琉球ゴールデンキングスの試合でも演奏したことはあるが、今日は歓声も大きく、違う雰囲気で楽しくできた。自分たちの演奏の魅力を世界に発揮できた」と話した。
(梅田正覚)