豊見城署は8月30日、豊見城市保栄茂のアパート屋上で正当な理由なく刃体の長さ約16センチのサバイバルナイフ1本を所持していたとして、銃刀法違反容疑で米軍普天間基地所属の海兵隊伍長の男(22)を逮捕した。男は「木を切るために持っていた」と話し、容疑を認めているという。
署は逃走や証拠隠滅の恐れがないとして同日午後、男を釈放した。今後、任意で捜査を進める方針。
豊見城署によると、アパートの住民から「屋上で外国人が寝ている」と通報があった。警察官が現場で男を職務質問したところ、所持品からナイフが見つかった。