阿里山コーヒーや「オーギョーチー」など台湾・嘉義県の特産品が一堂に デパートリウボウでフェア


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台湾・嘉義県の特産品フェアで、商品をPRする翁章梁県長(右)=5日夕、那覇市のデパートリウボウ

 台湾・嘉義県の特産品フェアが5日、那覇市のデパートリウボウで始まった。10日まで。初日の5日は嘉義県知事に当たる翁章梁(オン・ツァンリャン)県長も駆けつけ、ゼリー状のスイーツ「愛玉子(オーギョーチー)」などを振る舞った。

 嘉義県は台湾中西部に位置し、観光地としても知られる阿里山は高級茶やコーヒーの代表的な産地になっている。フェアではコーヒーや烏龍茶のほか、ドライキンカン、ピーナッツペースト、カラスミなど厳選された嘉義県の特産品を販売している。

 翁県長は「イベントを通じて嘉義県の特産品を知ってもらい、市場の開拓にもつなげたい」などと話した。

(當山幸都)