沖縄県出納事務局の名渡山晶子会計管理者は6日、2022年度の一般会計と特別会計の歳入歳出決算を公表した。歳入は21年度比10.7%減の9590億4877万円、歳出は同11.4%減の9414億171万円だった。一般会計の歳入歳出額は13年度以降10年連続で7千億円を超えた。過去2番目の規模となった。形式収支額から翌年度へ繰り越す財源を引いた実質収支額は21年度比13億3710万円増の56億1750万円となった。特別会計総計の歳入は同4.1%増の2543億8113万円、歳出は同4.7%増の2479億3732万円だった。
(梅田正覚)
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沖縄県の一般会計の歳入出、過去2番目の規模 10年連続で7000億円超 2022年度決算
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琉球新報社