景気浮揚にアジアの活力を 大交易会開幕 200社出展、海外バイヤー163社参加


この記事を書いた人 金城 美智子
第2回沖縄大交易会でテープカットする関係者ら=26日午前9時半ごろ、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟

 国内最大規模の国際食品商談会「第2回沖縄大交易会」(同実行委員会主催、実行委員長・小禄邦男沖縄懇話会代表幹事)が26日午前、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。27日まで。

 那覇空港を拠点とした全日空(ANA)の国際物流ハブ事業など、アジア各国に近い沖縄の地理的優位性を国内外にアピールする。開会式で小禄委員長は「アジアの活力を日本全体に取り込めるよう事務局が全力で支援する。参加企業の商機につながることを期待する」とあいさつした。出展企業は県外142社、県内58社の計200社。バイヤーは16の国と地域から163社が参加する。
【琉球新報電子版】