那覇で陣取り合戦 スマホ手に街歩き 12日、イングレス大会


この記事を書いた人 外間 聡子

 2チームに分かれた参加者が、街中で陣取り合戦を繰り広げるゲーム「Ingress(イングレス)」の沖縄大会が12日、那覇市内で開かれる。グーグルの位置情報を基に、国際通りなど市内約780カ所に設けられた拠点(陣地)を表示する。参加者がスマートフォンを片手に歩き、制覇していく。勝ち取った陣地数で勝敗を決める。

 グーグルから独立したアプリ運営会社・ナイアンティックラボが主催する。正式名称は「INGRESS-ABADDON-OKINAWA」。午前9時から受け付け、午後2時に競技を始める。運営を担う大城ウイリアムさんと河野真治さん、河野千寿子さんが1日、琉球新報社を訪れ「さまざまな職種の人が参加するので、新しいつながりが生まれる」と参加を呼び掛けた。「沖縄アバドン」でネット検索して申し込む。