校歌探訪 鏡が丘特別支援学校


この記事を書いた人 上原 康司

 鏡が丘特別支援学校の校歌は、1965年の開校当時はまだ作られていなかった。開校から4年たち、翌年の5周年記念事業の開催をきっかけに、教諭やPTAなど関係者らに歌詞を公募した。それに応募したのが当時中学部の教諭だった古堅幸雄さん(74)=西原町=だった。「12月ごろに公募があって、正月にミカンを食べながら考えた」と冗談交じりに話すが一つ一つの歌詞には思いが込められている。