喜友名、男子形4連覇 全日本空手道選手権


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
男子個人形決勝 力強いスーパーリンペイを披露する喜友名諒=13日、東京・日本武道館(全日本空手道連盟提供)

 空手の全日本選手権最終日は13日、東京・日本武道館で行われ、男子個人形で喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が4連覇を達成した。金城新(同)は5位だった。体重無差別で争われた個人組手の男子で国吉真太郎(沖尚中教)が5位に入った。女子個人組手は昨年準優勝の23歳、植草歩(高栄警備保障)が決勝で3連覇を狙った染谷香予(テアトルアカデミー)を10-7で破り、初の日本一に輝いた。男子個人組手は荒賀龍太郎(荒賀道場)が2年連続4度目の頂点に立ち、形の女子は清水希容(関大)が3連覇を果たした。全日本連盟によると会場には史上最多1万3千人の観客が詰めかけ、2020年東京五輪の追加種目候補となった盛り上がりを感じさせた。
英文へ→Kiyuna wins fourth straight victory at Japan Cup Karatedo