フルーツシークヮーサー 北部農家が旬入り宣言


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甘酸っぱいフルーツシークヮーサーの消費促進を図りPRするJAおきなわ北部地区シークヮーサー生産部会の具志堅興盛副会長(右から2人目)と生産者ら=15日、浦添市伊奈武瀬の沖縄協同青果

 JAおきなわ北部地区シークヮーサー生産部会は15日午前6時、浦添市伊奈武瀬の沖縄協同青果で「県産フルーツシークヮーサー旬入り宣言セレモニー」を開催した。生産農家など関係者が出来栄えをアピールした。その後に競りが行われ、1キロ当たり約150~250円前後で取引された。

 フルーツ(生食用)シークヮーサーは12~1月が本格的な収穫期。今期は、前期と比べほぼ横ばいの43トンの出荷を見込む。沖縄在来のかんきつ果実で爽やかで甘酸っぱい酸味が特徴。疲労回復や美容効果のあるビタミンなどを多く含んでいるという。