沖縄地方は17日、大陸の高気圧の張り出しで寒気が入り込んで冷え込み、ほとんどの地域でこの冬の最低気温を更新した。国頭村奥で午前10時24分に12・3度を記録し、那覇でも午前7時40分に15・5度となった。
県内各地で曇り空となり、日中も気温が上がらなかった。気象庁によると、18日の朝方はさらに冷え込み、那覇で14度程度まで気温が下がるが、午後から暖かさが戻る見込み。
沖縄気象台は17日、異常天候早期警戒情報を発表した。22日から約1週間は例年の同期間の平均気温より2・2度以上高くなる可能性があり、農作物の管理などの警戒を呼び掛けた。