本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が16日、全国の693会場で始まり、初日は地理歴史・公民、国語、外国語が行われた。志願者数は前年度より4636人増の56万3768人。17日は理科と数学を実施する。
県内では西原町の琉球大学など13会場で実施した。県内の志願者数は6063人(前年比92人減)。
名桜大学(名護市)では、英語のリスニング試験で機器の不具合により2人が他の受験生の試験終了を待って試験をやり直す「再開テスト」を実施。沖縄国際大学(宜野湾市)では、1試験室で機器の操作遅れがあり全教室の退出時刻を5分繰り下げた。
琉球大では、地理歴史・公民の試験時に1試験室で監督者が受験者への説明などに時間を要したため、開始を1分繰り下げ、終了も1分繰り下げた。