420人が抗議 辺野古、海上作業継続か


この記事を書いた人 謝花 稔
雨がっぱを着て、抗議行動をする市民ら=21日午前10時すぎ、名護市辺野古

 米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設計画をめぐり、建設に反対する市民らは21日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込んだ。雨が降り冷え込む中、市民らはカッパやコートを着込んで抗議行動を展開した。早朝は約420人が参加したとの報告があった。工事車両の搬入は午前11時現在確認されていない。

 建設が計画される大浦湾の海上では、スパット台船上に作業員の姿が確認された。市民らは抗議船1隻を出して作業を監視した。【琉球新報電子版】