知事2月15日、稲嶺市長29日尋問へ 代執行訴訟2月29日に結審 


この記事を書いた人 金城 美智子
辺野古代執行訴訟の第3回口頭弁論が開かれた福岡高裁那覇支部第201号法廷=29日午後2時、那覇市樋川(代表撮影)

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関する埋め立て承認を翁長雄志知事が取り消したことに関し、国土交通相が翁長知事を訴えた代執行訴訟の第3回口頭弁論が29日午後、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で開かれた。県が申請していた証人について多見谷裁判長は、2月15日に翁長知事を、同29日に稲嶺進名護市長を、本人・証人としてそれぞれ尋問し、29日に結審する日程を示した。ほかの証人は書面のみを採用する。
【琉球新報電子版】