宮古島まもる君“大けが” 交通事故、1人軽傷


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
交通事故に巻き込まれ、足首を切断する大けがを負った宮古島まもる君=2日、宮古島市平良下里(宮古島地区交通安全協会提供)

 【宮古島】2日午前11時5分ごろ、宮古島市平良下里の交差点で車2台が絡む交通事故があった。衝突された車の同乗者が軽いけがを負った。交差点そばで立ち番を続ける警察官型人形「宮古島まもる君」にも車が衝突し、まもる君は足首を切断する“大けが”を負った。

 同交差点は以前から交通事故が多く、2011年5月にまもる君が配置された。
 まもる君を管理する宮古島地区交通安全協会は「大きな事故にならなかったのは、まもる君が守ってくれたのかもしれない。もし歩行者がいたら大変なことになっていた。これを機に交通事故の防止を意識してほしい」と呼び掛けた。
 まもる君の回復には時間がかかる見込みだ。