日ハム新人6選手と交流 国頭村の「北斗園」 カチャーシーも楽しむ


この記事を書いた人 金城 美智子
日本ハムの新人選手らと交流を深める北斗園のデイサービスセンターの利用者ら=10日午前

 【国頭】国頭村で春季キャンプを実施しているプロ野球北海道日本ハム2軍の新人選手6人が10日午前、同村辺土名にある特別養護老人ホーム「北斗園」のデイサービスセンターを訪ね、利用者らと交流した。交流会は2008年から始まり、9回目。

 今回参加したのは田中幸雄2軍監督と新人の井口和朋投手、平沼翔太内野手、田中豊樹投手、横尾俊建内野手、吉田侑樹投手、姫野優也外野手の6選手。参加した利用者27人と三輪車競争など3種類のゲームを通して交流を深めた。紅白に分かれて競い、カチャーシーもするなど盛り上がった。
 田中監督は「交流を楽しみにしてきた。日本ハムの将来を背負って立つ元気のある選手たちなので応援してほしい」とあいさつ。選手と交流した古堅初枝さん(82)と大嶺タケさん(83)は「楽しかった。身長が高くてびっくりした。これからも応援したい」と話し、田中監督からサインをもらっていた。
【琉球新報電子版】