県のチョウの制定を目指す団体「沖縄県の蝶制定県民の会」(仮称)の発足式が28日午後2時、那覇市の首里公民館で開かれる。午後4時まで。
県では県花(デイゴ)、県魚(たかさご)、県鳥(ノグチゲラ)などは決まっているが、県を象徴するチョウは決まっていない。
「首里城下にチョウを翔ばそう会」の会長で、「県民の会」設立発起人会の大城安弘代表は「日本には約250種のチョウがいるが、その60%(約150種)が沖縄にいる。『チョウ王国』として沖縄を盛り上げていきたいので、発足式にはぜひ多くの県民に参加してほしい」と呼び掛けた。
問い合わせは首里城公園管理センター(電話)098(886)2020。
【琉球新報電子版】