慶良間沖、34キロのロウニンアジ


慶良間沖、34キロのロウニンアジ 23日、慶良間沖の131センチ・34.45キロのロウニンアジを釣った辺土名陽規さん、石川真吾さん、崎浜勝さん(グッドワンII)
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 うるま市に本社を構える株式会社グッドワン(石川真吾代表取締役社長)は釣り好きな社員が多い会社で、休日は社員で釣りを楽しむことも多い。そんな社員の福利厚生のために24フィートのボートを購入した。

 9月23日、午前9時に宜野湾マリーナで進水式を終えると、社長の石川さん、船長で社員の辺土名陽規さん、社員の崎浜勝さん、知念正博さんの4人は早速グルクン釣りに出かけた。慶良間の黒島近海のポイントで午前10時30分から釣り開始。サビキ仕掛けを落とすと、グルクンの仲間でも大型になるアカジューグルクンが入れ食い状態。

 午後1時、それまで入れ食いだったグルクンがポツポツとしか食わなくなった。ベテランの崎浜さんはグルクンの食い方から大物の気配を感じたので、石川社長が釣ったグルクンを餌に大物仕掛けを流してみると、すぐに大物がヒット。竿(さお)が大きく曲がり、リールのクリック音を出しながらラインを30メートルほど出されたところで最初の走りが止まった。その後は右に左に走り回って抵抗する大物。腰を落とし必死に竿を支え、リールを巻く崎浜さん。ラインを出されては巻いて繰り返し、15分ほどで船べりに寄せたのは131センチ・34.45キロのロウニンアジで、最高の船出となった。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

9月23日、石川海岸で56.5センチ・2.49キロのタマンと93.6センチ・10.4キロのロウニンアジを釣った忠島そうたさん、あきとさん、せいあさん
12日、那覇一文字で79センチ・5.4キロのナンヨウカイワリを釣った金城明さん
26日、読谷冲で31センチのグルクンを釣った5歳の東城海里さん(海友丸)
24日、名護海岸で70.5センチ・3.93キロのタマンを釣った舟越義人さん
19日、慶良間の磯で47.0センチ・1.74キロのイスズミを釣った古波蔵龍一さん
19日、宜名真海岸で52.5センチ・1.79キロのヒレーカーを釣った岸本秀隆さん
20日、今帰仁のカヤックフィッシングで113センチ・23.6キロのアーラミーバイを釣った金城幸輝さん
26日、糸満沖で73センチ・5.1キロのアカジンと64センチ・3.4キロのイヌバーを釣った神谷響さん(セイブV)
10日、糸満海岸で71センチ・5.4キロのムネアカクチビを釣った宮里一史さん
16日、宜野湾海岸で47センチ・1.51キロと35センチ・0.68キロのカーエーを釣った山城尋疾さん