伊波氏擁立結論出ず 参院選県政与党、あす再協議


この記事を書いた人 金城 美智子

 県政与党や経済界、労働団体などでつくる夏の参院選に向けた沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)が8日、那覇市内で開かれた。選考委は2月下旬以降、昨年一度擁立を決めた元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)の出馬を再協議してきたが、この日も意見が一致せず、9日に再び選考委を開くことを決めた。

 新里座長は終了後、記者団に「(擁立候補の)再考を求める意見と、一度決めたことを変更することは非常に厳しいという意見がある」などと説明した。
【琉球新報電子版】