社会

高江ヘリ着陸帯 抗議の車、撤去要求 国、監視カメラも

 【東・国頭】米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江や国頭村安波周辺のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設問題で沖縄防衛局は14日、建設に反対する住民らが工事車両進入阻止のため基地ゲート前に駐車している車を移動させるよう文書と口頭で要請した。従来は道路管理者の県に対応を依頼していたが、防衛局の直接要請は初めて。N4のゲート前2カ所に14日、米軍の要請を受け防衛局が管理・警備の目的として監視カメラも設置した。

 防衛局職員4人が14日、高江のN4地区、安波のN1地区のゲート前を訪れ、外務省沖縄事務所と海兵隊太平洋基地の連名の要請文をゲートに掲示した。車の窓やサイドミラーにも掲示したが、住民らが法的根拠を示すよう抗議したため、車への掲示は取りやめた。
 防衛局は取材に対し、車は道路法の道路占用許可に違反しているとして「(道路管理者の)県に繰り返し対応を要請しているが、一向に改善されない。引き続き自主的撤去を要請していく」と説明した。









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス