ラインメーカー「シーガー」の取材で11月14日、伊江島沖にパワーテンヤ釣りで出かけた。メンバーは同社インストラクターの鈴木新太郎さんと吉岡進さん。エビを餌にテンヤ仕掛けを落とすと、ムルーは入れ食い状態で、ナガジューミーバイなどが退屈しない程度に釣れた。
午前9時50分、鈴木さんの仕掛けに、ムルーがヒット。仕掛けを巻き上げていると中層付近で釣れたムルーに1メートルオーバーのバラクーダが食いついた。ラインはPE1.5号でリーダーはグランドマックスの6号と細仕掛けなので無理はできない。巧みなやりとりでバラクーダは数分後タモに収まった。本部つりぐ、電話0980(47)4495。
午後3時にいったん港に戻り、船を乗り換えて、今度は名護湾でタチウオを狙うことになった。オキナワオオタチの大物は「メガタチ」と呼ばれ、全国的に有名だ。日没前からメーターオーバーのタチウオをコンスタントに釣る吉岡さんと鈴木さん。午後11時になって船長のタックルを借りて仕掛けを落としたシーガー社員の鈴木正明さんの仕掛けに大物がヒット。慎重に釣り上げると、この日最大の174センチのメガタチだった。キャプテンズオキナワ、電話090(9073)6405。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)