国学院の上原琉翔(北山高出身)が「山上り」5区を疾走 順位一つ下げるも往路6位でフィニッシュ 第100回箱根駅伝


国学院の上原琉翔(北山高出身)が「山上り」5区を疾走 順位一つ下げるも往路6位でフィニッシュ 第100回箱根駅伝

 第100回東京箱根間往復大学駅伝で、一斉にスタートする選手たち=東京・大手町

この記事を書いた人 琉球新報社


 第100回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の23校が参加して、東京・大手町をスタートした。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5㌔で競われた。

 国学院大2年の上原琉翔(北山高出)が往路最終区の5区(20・8キロ)で出場した。高低差800メートルの山上り区間を任された上原は5位でたすきを受け取り、雨の降るコンディションの中で上位争いに加わった。中盤以降に早稲田と競り合い一つ順位を落としたものの往路6位でゴールした。タイムは1時間14分11秒だった。

 中央学院大1年の前原颯斗(北山高出)は3区でエントリーしていたが、出場しなかった。

 往路優勝は5時間18分14秒で青山学院大。2位は駒大、3位は東洋大。

国学院大の上原琉翔(資料写真)