辺野古、抗議のゴスペル響き渡る 午後から三線演奏と講話も


この記事を書いた人 金城 美智子
歌を披露する「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」のメンバーら=22日午前、名護市辺野古

 米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは22日、米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込みの抗議行動を続けた。

 約20人の市民は午前10時ごろ、キャンプ・シュワブゲート前で「埋め立て阻止」「新基地建設反対」などとシュプレヒコールを上げた。その後「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」のメンバー約20人が訪れ「ウィー・シャル・オーバーカム(勝利をわれらに)」など4曲を披露した。参加者らは時折口ずさみながら聴き入っていた。
 専門家から話を聞く「辺野古総合大学」は、午後2時から三味線・三線奏者の新里紹栄さんが演奏を披露する。
【琉球新報電子版】