くらし

メタボ撃退! 医・食・動で「健康改革」

「医療関係者や企業と連携して予防に力点を置いた事業を行うことで健康長寿沖縄の復活を目指したい」と話す伊是名カエ代表理事=琉球新報社

 働き盛り世代で生活習慣病を患う県民が多い沖縄の健康課題を踏まえ、「予防」に力点を置いた料理・運動スタジオが4月末、読谷村にオープンする。運営するのは、医療施設で栄養・健康指導を行うトータルウエルネスプロジェクトオキナワ(伊是名カエ代表理事)。地産地消と「健康改革」をテーマに掲げ、医療関係者と連携した健康指導など6事業を展開する。

 敷地は130平方メートル、スタジオ部分は80平方メートル。テーマの一つに掲げる地産地消を進めるため、産地と消費地の「結節点」になる地域として、自然豊かな読谷村大湾を選んだ。
 事業の柱の一つとして、キッズ(小学校低学年の児童)、シニア、男性限定の料理教室を開講する。医療関係者や企業を「健康応援団」として募り、講師として招いて講座を開くなど、連携して健康に関する人材育成に当たる。20代から30代の若者を地域のリーダーとして養成する体験型の食農教育も実践していく。
 伊是名代表理事は「医療施設で栄養・健康指導を行う中で、症状が悪化しているケースが多い。病気になる前の予防の段階でフォローすることが大事だ」とスタジオ開講のきっかけを説明する。「キッズ料理教室では、子どもに食べ物を選ぶ力をつけてもらうことが狙い。医療関係者と連携して五感で楽しめる医療食・介護食の開発も手掛けたい」と意欲を示した。
 新スタジオや事業についての問い合わせは(電話)098(989)9530。URLはwww.twpo.jp