【ロサンゼルス11日=当銘寿夫】10月の「第6回世界のウチナーンチュ大会」への参加を呼び掛ける県の「北米キャラバン隊」で訪米している翁長雄志知事は11日午後6時50分(日本時間12日午前10時50分)ごろ、県出身のデーブ・ロバーツ氏が監督を務める大リーグ・ドジャースの試合で始球式を務めた。球はショートバウンドでキャッチャーを務めたロバーツ監督のミットに収まり、会場からは歓声が上がった。
同日はスタジアム内で琉球國祭り太鼓が演舞を披露し、北米県人会も会員約140人が試合を観戦した。北米県人会の観戦に合わせてキャラバン隊が訪問したため、ドジャース側からの提案で翁長知事の始球式が実現した。
スタジアム内で沖縄観光を呼び掛ける動画も放映された。
始球式を前に、翁長知事は報道陣に対し「県出身のロバーツ監督を含む県人の活躍は県民に誇りと勇気を与えてくれる」と語った。
【琉球新報電子版】
英文へ→Okinawa Gov. Onaga joins the pitch opening ceremony for a game between Dodgers and Mets