ライオン美らactionに12校 小中学生エコ活動を支援


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
昨年度の活動を報告する屋我地ひるぎ学園の生徒ら=6日、県庁

 歯磨き粉などの製造販売を行うライオン(濱逸夫社長)は6日、環境教育に取り組む県内の小中学校12校を「ライオン美らaction」の2016年度の環境教育実践校に認定した。
 同日、県庁で開かれた贈呈式で、認定校を代表し豊見城市立ゆたか小の平田清美校長と名護市立中高一貫校屋我地ひるぎ学園の神山英輝校長に、ライオンの掬川正純常務取締役から認定証と目録が贈られた。

 同事業は、優秀なエコ活動を実践している県内の小中学校を支援するもので、今年で6回目となる。
 昨年度に引き続き認定校となった屋我地ひるぎ学園中2年の渡辺優斗さん(14)、花城優美さん(13)、仲本理七さん(13)が昨年度に実施したマングローブの植樹や海岸の清掃活動などについて報告した。3人は「過疎化が進んでいる屋我地島で自然環境を生かした形で島の発展を考えていきたい」と述べた。
 その他の本年度の認定校は次の通り。
 【小学校】瀬底小、島袋小、開南小、狩俣小、宮良小【中学校】美原中、鏡原中、具志頭中、下地中、黒島中