「近くのツタヤが次々に閉店している。このままではツタヤはなくなってしまうの?」。りゅうちゃんねる取材班に、読者からこんな疑問が寄せられた。CD・DVDレンタルや書籍販売の「TSUTAYA」(ツタヤ)の閉店が全国で相次いでいる。沖縄県内では最も多かった2017年には18店舗だったが、閉店が続いており、2024年5月以降、本島内では那覇市の3店舗(小禄店、那覇新都心店、首里店)のみになる見通し。沖縄宮古島店(宮古島市)、石垣店(石垣市)を合わせても県内は計5店舗となる予定だ。なぜ閉店が相次ぐのか。このままだと、沖縄からツタヤはなくなってしまうのか。運営元の企業や店舗関係者らへ聞いてみた。
沖縄で初めて出店したツタヤは、1991年4月にオープンした松山店。県外に比べても、ツタヤを軸にしたTポイントカードの普及も進んでいた。
しかし近年、閉店が続いている。閉店数は20年が2店舗(国場店、伊祖店)、23年には6店舗(宜野湾上原店、具志川店、山内店・・・
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