食品薬物管理署は、市場で売られているオートミールの製品の抜き打ち検査を行った。その結果、36件のオートミールのうち10件で除草剤に使われる農薬の「グリホサート」が検出され、うち2製品に残留農薬が検出された。この結果を受け、店頭から撤去された商品は60トンに達した。
違反した商品には業界大手のクエーカー・オーツ・カンパニー社の商品クェーカー・インスタント・オートミールや、女性からの人気が高いコーチズ・オーツなども含まれる。
台湾クェーカー社は、違反製品は米国で生産、製造され、コストコやカルフールなど外資系スーパーで販売されたもので、台湾で製造したものではないと述べ、台湾産は安全としている。