沖縄県議選の誤集計で異議申し立て 落選の吉田陣営、当選告示の延期求める


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 5日投開票された沖縄県議選での開票結果の誤集計で、国頭郡区で一度当選とされながら落選となった吉田勝広氏の支持者らが8日、県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)に対し、検票を求める異議申立書を提出した。県選管側は「7日の本部町の選挙会で当選人は決定した。本日報告を受けた。選管は9日に当選の告示をする」と伝えた。
 これに対し申立人らは「期日を延ばして県民に説明する状況をつくってほしい」と告示を延期するよう求めた。
【琉球新報電子版】