琉球新報社が県共同募金会と連携して実施した「りゅうちゃん子どもの希望募金」助成事業の内定交付式が10日、那覇市の県総合福祉センターであった。1月26日から2カ月間で集まった911万585円について評議員会で審査した結果、困窮状態にある子どもの学びと育ちを支援する25団体に助成する。
県共同募金会の湧川昌秀会長は「内定25団体の取り組みは意義深く期待している」と述べた。琉球新報社の玻名城泰山常務取締役総務局長も「しっかりと取り組みを続けていきたい」とあいさつした。
配分内定通知書を受け取った沖縄市社会福祉協議会の積靜江会長は「関係団体と連携してさらに力を入れていきたい」と語った。