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落語で町おこしを 南風原町観光協会 古民家寄席が好評

落語の公演に聞き入る来場者ら=11日、南風原町本部の古民家謝名家

 【南風原】南風原町観光協会(照屋盛夫会長)が、落語を町おこしの資源として活用することを模索している。昨年4月に協会職員のつながりから、町本部の古民家謝名家に7人の落語家を招いて寄席を初開催し、今月11日には2回目を実施した。昨年12月と今年1月にも町内で落語のイベントを実施しており、同協会は「将来的には南風原を落語の町にできれば」と意気込んでいる。

 昨年4月に2日間公演をしたところ観客の反応は想像以上に良かったという。藤原政勝事務局長は「沖縄ではなじみの薄い落語だが、これだけの反響があれば町おこしの一つの取っ掛かりになるんじゃないかと発想した」と話す。

 11日の「第2回古民家寄席 かすりの道民家イベント~落語の夕べ」には、落語家の桂伸三さん、笑福亭羽光さん、春風亭柳若さんの3人が出演。軽妙な語り口で定番の演目や「ショート落語」などを披露し、来場者の笑いを誘っていた。

 南風原町観光協会は落語による町おこしの機運を盛り上げようと、11日のイベントに合わせて「南風原落語友の会」を設置した。問い合わせは同協会(電話)098(851)7273。