18、19歳941人にはがき 南城市明推協、投票促す


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
南風原中郵便局の粟国誠局長(左)にはがきを手渡す南城市明るい選挙推進協議会の運天貴也会長(中央)ら=25日午前、南風原町兼城の同郵便局

 【南城】18歳選挙権が適用される7月の参院選を前に、南城市明るい選挙推進協議会(運天貴也会長)は25日午前、18歳、19歳の市民941人に投票を促す内容のはがきを送付した。同様の取り組みは県内初。運天会長が南風原中郵便局の粟国誠局長にはがきを手渡した。27日に対象者に届く予定。
 はがきは暑中見舞いはがき「かもめーる」を使用した。投票日や投票時間、市選挙管理委員会の問い合わせ先などを紹介し「将来を担うのは若い世代の皆さまです」「若い力を社会・政治が必要としています」と呼び掛けている。
 運天会長は「若年層には与えられた権利を行使して、政治や経済に興味を持ってもらい、投票率を高めたい」と期待を寄せた。【琉球新報電子版】