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重量挙げの宮本、パリ五輪代表に決定 2大会連続 メダル獲得へ期待


重量挙げの宮本、パリ五輪代表に決定 2大会連続 メダル獲得へ期待
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 日本重量挙げ協会は9日、パリ五輪の日本代表に男子73キロ級の宮本昌典(東京国際大職)と同102キロ超級の村上英士朗(いちご)、女子49キロ級の鈴木梨羅(ALSOK)が決まったと発表した。同日までに五輪出場権獲得が確定した。

 宮本は東京五輪に続き2大会連続、村上と鈴木は初の代表入りとなる。

 出場権は、8日付の国際重量挙げ連盟(IWF)の選考ランキングで各階級10位以内の選手らに与えられる。

 東京五輪で7位だった宮本は、ランキング3位に入り、本番でもメダル獲得へ期待がかかる。2021年世界選手権銀メダルの鈴木はランキング6位、村上は10位だった。

 宮本 昌典(みやもと・まさのり=男子73キロ級)64年東京、68年メキシコ両五輪金メダルの三宅義信氏に指導を受ける。初出場だった21年の東京五輪は7位。23年アジア選手権優勝。沖縄工高、東京国際大出、東京国際大職。163センチ。27歳。沖縄県出身。

(共同通信)