第14回沖縄県議会議員選挙は、6月16日の投開票まで1カ月に迫った。15日現在の立候補予定者数は13選挙区(定数48)で現職、前職、新人合わせて72人となった。豊見城市区と石垣市区の2選挙区は無投票の可能性がある。今回は玉城デニー県政の中間評価に位置付けられ、県政与党が過半数を維持、拡大するか、野党などが逆転し、多数を占めるかが最大の焦点となる。立候補予定者72人の内訳は、与党系が32人(現職19、前職1、新人12)、野党系が26人(現職15、新人11)、中立系が14人(現職2、新人12)となっている。
政党別では自民20人(現職15、新人5)、共産7人(現職6、新人1)、立民5人(現職3、新人2)、社民5人(現職2、前職1、新人2)、公明4人(現職1、新人3)、社大3人(現職1、新人2)、維新3人(現職1、新人2)、諸派1人(新人)で、無所属が24人となっている。 (’24県議選取材班)