「経験生かし戦力に」 支援金付き研修終え57人入社 沖縄ツーリスト


この記事を書いた人 金城 美智子
沖縄ツーリストの平良健社長(右)から辞令を受け取る新入社員=1日、豊見城市

 沖縄ツーリスト(那覇市、東良和会長)は1日、入社式を豊見城市で開き、新入社員計57人を迎えた。これまで入社式は4月1日だったが、今年から3カ月間の入社前支援金付きの研修を実施したため、初めて入社式を7月1日にずらして実施した。

 東会長は「仕事に一生懸命に取り組むだけではなく、革新的な技術がどんどん進んでいく中で、ぜひ当事者として変化を創造できる人になってほしい」とあいさつした。
 新入社員を代表してあいさつした井土文さんは「3カ月間の研修を通してお客さんの視線から、より沖縄ツーリストという会社を理解することができた。この経験を生かして1日でも早く会社の戦力になれるよう、業務に励んでいきたい」と意気込んだ。【琉球新報電子版】